今回は、ビュー(画面側)でテンプレート関数を使用する方法についてまとめていきたいと思います。
フレームワークはRevelを使用します。
以下の内容は自分が調べた内容をもとに記載していますので、事実とは違う可能性もあります。
TemplateFuncsとは
- Revelフレームワークを利用時、画面側でチェック処理やフォーマット変換処理を行うときに使われる関数です。
使ってみましょう
revel.TemplateFuncs[アクセス変数] = 関数の宣言部と内容
- Revelプロジェクトの配下にinit.goファイルのinit関数内に実装します。
- revel.TemplateFuncs[アクセス変数]を利用して、宣言します。
- アクセス変数:ビュー(画面側)でアクセスする変数名となります。

- 上記は実際、使い方の例となります。
- User構造体をパラメータとして管理者権限なのかをチェックしています。
- ビューからアクセスするときは「isAdmin」でアクセスができます。

- 上記はビュー(画面側)でinit.goに宣言したTemplateFuncsのアクセス例となります。
- {{$currentUser := .currentUser}}:range内でcurrentUserをアクセスできるように宣言しています。
- {{if isAdmin $currentUser}}:「isAdmin」でTemplateFuncsをアクセスし、パラメータとしてcurrentUserを渡しています。結果わbool型なので、条件分岐に使っています。
終わりに
今回は、revelのTemplateFuncsについてまとめてみました。
上記の例以外にも以下のように日付フォーマットだったり設定もできるので、簡単で、管理がしやすいと感じました。


